映画「101匹わんちゃん」のネタバレありのあらすじ・考察・感想。おしゃれな雰囲気がとても素敵なディズニー映画

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春文

大学時代は文学部史学科文化人類学専攻で宗教、西洋文化史、サブカルチャーなどを勉強。趣味は漫画映画ジブリYouTube芸能ダークアカデミア、地域文化、ブログなど。現在は制作会社の運営などもしてます。

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映画「クルエラ」を見ようと思い、その前に映画「101匹わんちゃん」見たほうが楽しめるんじゃね? ということで映画「101匹わんちゃん」見てみました。
この映画は1961年に制作された映画ですが、抜群におしゃれで、とてもおもしろい。
絵柄も音楽もすべてがおしゃれ。大人も子供も楽しめるというのはまさにこのコトで、ウォルト・ディズニーが生前最後に携わった映画だそうで、彼の「子供向けの映画は、大人が一緒に見たいと思えるものじゃないとあかん」という思いを体現していると思います。
それでは、ご存知かもしれませんが101匹わんちゃんの見どころなどを紹介していきます。

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映画「101匹わんちゃん」の製作・概要

1961年製作/79分/アメリカ
原題:One Hundred  and One Dalmatians
配給:ブエナ ビスタ ディストリビューション

制作陣

監督:ウォルフガング・ライザーマン、ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ
脚本:ビル・ピート
原作:ドディー・スミス
製作:ウォルト・ディズニー、ロイ・O・ディズニー

キャスト

ポンゴ:ロッド・テイラー
パーディタ:ケイト・バウアー
ロジャー・ラドクリフ:台詞 ベン・ライト/歌 ビル・リー
アニータ・ラドクリフ:リサ・デイヴィス
クルエラ・ド・ビル/ミセス・バードウェル:ベティ・ルー・ガーソン

おしゃれ。大人向け。最高。|映画「101匹わんちゃん」の感想・考察①

音楽、酒、愛の表現などすべてが大人向け。子供が見ていたら思わず目をそむけてしまうかも?
それ以外にも「毛皮反対」(動物愛護)的な表現もそうですし、犬を引き取る≒養子に迎える的なメッセージ、時代背景などを感じることができるいい作品です。

クルエラ・ド・ヴィルめっちゃ性格悪いけどおしゃれ|映画「101匹わんちゃん」の感想・考察②

その後見ることになった映画「クルエラ」を意識していたので感じたというのもあるかもしれませんが、ヴィランズの一人であるクルエラは残虐、非道な人間として描かれる一方でとてもファッショナブル。
カラフルないろの煙を出すタバコを吸い、高級な毛皮を身にまとう。
しかし、一方でモラル意識に乏しく愛犬を一方的に買おうとして、ついには盗み出す。超人間的で、しかし憎めない不思議なキャラクターです。

犬の信号はモールス信号っぽい|映画「101匹わんちゃん」の感想・考察③

モールス信号は解読できないので内容はわかりませんが、犬が信号を送るシーンはモールス信号っぽいよねと妻。
トン・ツー・トン・ツー的なあれですね。
犬がトン・ツーて交信をしているシーンに感動しました。

ホーレスとジャスパーは名脇役|映画「101匹わんちゃん」の感想・考察④

ホーレスとジャスパーはその後の映画でも重要な役どころを担っていますが、とても魅力的なキャラクターですよね。
すこしダメだけど人間的にだめなあけではない。主人公たちと争い、クルエラに反発するところはあるけど、最後は従ってしまう。良いキャラクターです。

犬の飼い方・愛着がすごい。|映画「101匹わんちゃん」の感想・考察⑤

ペットショップでいい血統の犬を飼うのではなく、来ちゃった犬を大量に飼う、わーいっていう感じ。その価値観がすごいざっくりしていていい。
犬への奔放な愛情を表現している本作。おしゃれな雰囲気がとても魅力的なのでぜひ見てみてください。

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